ブログ名「ひとりひとりともに」について
こんにちは。
ブログ名の「ひとりひとりともに」は
「べてるの家」の「当事者研究」の「理念」をお手本にしています。
〈当事者研究ノート〉
〈当事者研究ノートのページ〉より抜粋
「当事者研究は、かかえる苦労を大切なものと考え、人に心配され、管理される暮らしではなく、自分の『苦労の主人公』になろうとするところからはじまりました。
そして、仲間と苦労の経験を分かちあいながら、自分らしい生き方、暮らし方を一緒に考え、模索(もさく)していくところに新たな発見が生まれます。
その理念が『自分自身で、ともに』です。」
と、あります。
この理念が、
「ひとりでいたい」「人と共鳴したい」
どちらかではない、ふたつの想いが同居しているわたしの、
苦労が同時に希望にもなり得る「手がかり」として
身近にあります。
下手な図で申し訳ありません。
これは、自分の苦労に行き当たっていた真っ最中の6年ほど前に
名刺に入れていたイラストです。
世界に現れている一人一人、一つ一つの物体は
現象として個体で現れているけれども
すべてつながっている。
だから人や社会も含めた環境に影響を受けるし
影響を与えている。
6年前に名刺をつくったきっかけは
「自分の働ける場所」がこの世に存在しないように感じていたから
「自分がはたらく(作用する)場所」を作らなきゃ!という焦燥感で
いろいろな人とつながりたかったからでした。
「ひとりで生きて行くことはできない」
これは思想ではなく、人間という生き物の前提としてそうなのだ、
と今は思うようになりました。
「ひとりひとり、だけど、ともに」
「ひとりひとり、だから、ともに」
「ひとりひとり、で、ともに」
というような気持ちです。
ご覧いただきありがとうございます。
いつか、お会いしましょう。